しかしどんな状況でも選手団とファンにエネルギーを送る立場のアン・ジヒョンは、結果よりも過程に集中する。
彼女は「ロッテの成績については意見も多いが、目に見えるのは結果だから仕方ない部分だと思う。私は応援をする応援団のメンバー。物足りないとは感じても、成績にこだわったりしない。ファンも選手もベストを尽くしていることを知っているので、結果について後悔もない。結果よりも過程を見て応援している。試合は終わるまでどうなるかわからないので、その時その時の状況に忠実にあるべきだと思う。応援が与える力を無視することはできない」と述べた。
興味深いことに、アン・ジヒョンは日常生活のストレスを職場で解消するという。ロッテファンの熱狂的な応援を見ていると、ストレスが吹き飛ぶそうだ。だからこそ自分ができる最善を尽くして、“プロ”としてファンからもらった応援に応えると約束した。
アン・ジヒョンは「私は働くときは最善を尽くし、遊ぶときは思いっきり遊ぶ“プロ”になりたい。それが自分に合うスタイルだ。ファンから受けた愛に応えるために、いつも“プロ”としての姿勢を貫きたい」と力を込めた。
