平昌五輪の金メダリストが暴行事件で1年間の出場停止に…でも選手生活に影響なし?

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2018年の平昌五輪で、韓国唯一のスピードスケート金メダリストとなったイ・スンフンが、出場停止1年の懲戒を受けた。

韓国氷上競技連盟の管理委員会は7月9日、「目撃者の陳述を土台にイ・スンフンが後輩選手を暴行した状況を確認した」とし、「7月4日の第12回管理委員会からスポーツ公正委員会規定第27条及び第31条の規定に基づいて懲戒を決定した」と明らかにした。

これによってイ・スンフンは、来年7月まで韓国内で開かれるすべての大会に出場することができなくなった。ただ上位機関である大韓体育会のスポーツ公正委員会に、再審を申請することはできる。

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イ・スンフンは2011年と2013年、2016年に、海外大会参加中の宿泊施設やレストランで後輩選手2人に暴行や嫌がらせを数回したことが発覚した。彼の暴行事件は2018年5月、文化体育観光部の韓国氷上競技連盟・特定監査を通じて公開された。

一方でイ・スンフンは、暴行を全面否認するとされており、今後が注目される。イ・スンフンが名誉回復のために再審を申請する可能性も考えられる。

平昌五輪のマススタートで金メダルを獲得したイ・スンフン

そもそもイ・スンフンは韓国スピードスケート選手のなかで、最も多くの五輪メダルを獲得した選手だ。

ショートトラックを主種目としていた彼は、2010年バンクーバー五輪を前にロングトラックに転向。バンクーバー五輪の男子5000メートルで銀メダル、1万メートルで金メダルを獲得し、アジアの長距離スピードスケート選手として初めて五輪メダリストに、そして初の金メダリストとなった。

続く2014年ソチ五輪では、後輩たちと呼吸を合わせて団体パシュートに出場し、銀メダルを獲得。ホームで行われた2018年の平昌五輪では、新たに採用された種目マススタートで、金メダルに輝いた。

今回の国内大会出場停止という懲戒に対して、一部からは重い懲戒とはいえないという声もある。

イ・スンフンが平昌五輪後、オランダの実業リーグで活動しているからだ。平昌五輪以降は韓国内の大会に出場しておらず、1年間の出場停止がイ・スンフンの選手生活に何ら影響を与えないという指摘も出ている。

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