韓国初サイ・ヤング賞なるか。中間調査で高評価のリュ・ヒョンジン、米メディアも「結論は簡単」

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圧倒的な支持だ。

ロサンゼルス・ドジャースのリュ・ヒョンジンが、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞の中間調査で専門家とマスコミ、ファンの圧倒的な支持を集めて先頭を走っている。

米スポーツメディア『ESPN』は6月21日、メジャーリーグ最優秀選手(MVP)、サイ・ヤング賞、新人王受賞に関連する中間調査を行った。専門家が現在の成績をもとに受賞の可能性を予想し、ファンがオンライン投票を行った。

それによると、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞の最も有力な候補はリュ・ヒョンジンだった。同部門のランキングでリュ・ヒョンジンは最も高い評価を受け、ザック・グレインキー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)とマックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)が続いた。

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サイ・ヤング賞の仮想オッズでもリュ・ヒョンジンは圧倒的な支持を受けた。

リュ・ヒョンジンはナショナルリーグ投手で唯一、マイナスの配当率を獲得した。配当率は低ければ低いほど受賞の可能性が高いという意味だが、リュ・ヒョンジンの配当率は「-180」。リュ・ヒョンジンに続くマックス・シャーザーは「+220」という評価だった。

『ESPN』は、「リュ・ヒョンジンは投手の能力を評価する指標や伝統的な記録で、他の候補を圧倒している」と、オンライン投票で50%近い支持を得たリュ・ヒョンジンの受賞を見通した。

そして「リュ・ヒョンジンが現在のペースを維持するとナショナルリーグのサイ・ヤング賞競争は、簡単に結論が出るようだ」と伝えた。

リュ・ヒョンジンは現在、9勝1敗、防御率1.26の成績を記録している。リュ・ヒョンジンの最大のライバルといえるマックス・シャーザーの成績は、6勝5敗、防御率2.62だ。

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