マインツはチョ・ヒョヌの行き先ではなかった。
独メディア『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は6月19日(日本時間)、マインツのスポーツディレクターを務めるルーベン・シュレーダーがチョ・ヒョヌの“マインツ移籍説”について、「事実無根」と明らかにしたと報じた。
韓国代表GKチョ・ヒョヌのマインツ移籍説は最近、韓国メディアを通じて浮上した。この夏の移籍市場を通じて、海外移籍を望むチョ・ヒョヌにマインツが積極的に関心を表現しているという報道が出た。
しかしマインツ側は、チョ・ヒョヌの移籍説を否定した。シュレーダーは「最近のサッカー界の報道のなかで最も大きなフェイクニュースのひとつ」と表現し、断固として一蹴した。
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スポーツディレクターが直接的に移籍の可能性を否定しただけに、チョ・ヒョヌのマインツ移籍はひとまず消え去った。それでもチョ・ヒョヌの海外進出の可能性はまだ十分にある。
チョ・ヒョヌは昨年行われたロシアW杯以降、複数のチームから注目されており、現在もその関心は続いている。
実際に競技力も相変わらずだ。
大邱FCがKリーグで上位圏に入っている背景には、チョ・ヒョヌの心強いセーブがある。韓国代表としても、キム・スンギュと正GK争いを繰り広げながら技量を誇っている。去る6月11日に行われたイランとの親善試合にも先発出場した。
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