イ・ガンインが1G2Aと爆発の韓国、セネガル下してU-20W杯で36年ぶり4強進出!!

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「ヒョン(兄さんという意味)たちと歴史を作りたい」

U-20韓国代表が奇跡のようなドラマを描き、1983年メキシコ大会以来36年ぶりとなるU-20ワールドカップ4強神話を成し遂げた。

チョン・ジョンヨン監督が率いるU-20韓国代表は6月9日、ポーランドで開かれている2019年U-20ワールドカップ準々決勝・対U-20セネガル代表戦で、延長戦までもつれた120分の戦いを3-3で終えた後、PK戦を3-2で競り勝ち、準決勝進出を決めた。

韓国はイ・ガンインが1ゴール2アシストと大活躍。また、イ・ジソルが後半終了直前、値千金の同点ゴール、ストライカーのチョ・ヨンウクは延長前半6分に逆転ゴールを決めるなど、今大会で有力な優勝候補に挙げられていたセネガルとドラマのような名勝負を繰り広げた。

(参考記事:欧州トップリーグでプレー!! “韓国のメッシ”だけじゃない「注目株」10人を一挙紹介

グループリーグでポルトガル、アルゼンチン、南アフリカと“死の組”に属したが、2位で突破。U-20日本代表との決勝トーナメント1回戦では1-0の勝利を飾った“若き太極戦士”たちは準々決勝の難関も突破し、4強まで突き進んだ。

イ・ガンインは試合直後、「とても大変な試合だったが、ヒョンたちと良い試合ができてうれしい。試合に出た選手たちはもちろん、出られなかった選手たち、韓国やこの地(ポーランド)で応援してくれたすべての方々に感謝したい。準決勝も勝ち抜いて、必ず決勝まで行きたい」と語った。

(写真=KFA)セネガル戦でPKを決めた直後のイ・ガンイン

延長前半直後に交代でベンチに下がったイ・ガンインは、「僕が交代する前から、いや試合開始前からこのチームを信じていた。勝利できると信じた。PK戦でも勝てると、チームメイトに話した。勝てて嬉しい」とも話した。

この日、1ゴール2アシストを記録したことについては、「最大限チームに役立とうと一生懸命プレーした。僕がうまくプレーできているのは、ヒョンたちが助け、応援してくれるおかげ。今すぐ優勝のことを考えるのではなく、準決勝の準備をしっかりやって、ヒョンたちといい思い出、歴史を作りたい」と、覚悟を新たにした。

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