3年半ぶりに格闘技復帰の秋山成勲、韓国と日本の国旗を同時使用へ

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秋山成勲が3年半の空白を破ってファイターとしてリング復帰する。今後も太極旗と日の丸を通じて韓国と日本を股にかけた“第3文化人(Third Culture Kid)”としてのアイデンティティを示す覚悟のようだ。

来る6月15日、中国の上海で『ONE Championship 97』が開催される。秋山成勲はマレーシアのアギラン・タニとウェルター級で対戦する。『UFCファイト・ザ・ナイト79』以降1296日ぶりの総合格闘技公式戦だ。

ONE Championshipは「今日から秋山成勲が我々と契約した初試合の広報で、所属国家として日本だけでなく大韓民国も一緒に表記するだろう」と明らかにした。

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ONE Championshipウは5月18日、秋山成勲の上海大会出場を公式発表した際、日本国籍を記載し、グラフィックにも日章旗を使った。しかし、秋山成勲の意向によって、これからは太極旗も広報として使われる。

釜山アジア大会の柔道・金メダリストの秋山成勲は、総合格闘技選手としてDynamite!!、HERO’S、DREAM、UFCなどに出場。ミドル級世界トップ5のファイターとして評価された全盛期、片方には太極旗、反対側には日章旗がついた道着を着て入場しながら、強い印象を与えている。

秋山成勲はトップクラスのモデルのSHIHOの夫であり、韓国のお茶の間で人気者になったチュ・サランちゃんの父としても有名だ。

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