ソン・フンミンがU-20W杯の日韓戦を語る。「若い選手たちを誇りに思ってくれたら」

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「若い選手たちがやり遂げたことを誇りに思ってくれたらと思います」

ソン・フンミンが発した最高の褒め言葉はポーランドに送られた。現在行われているU-20ワールドカップで期待以上の善戦を繰り広げているU-20韓国代表の後輩たちがその主人公だ。

U-20韓国代表は6月5日、日本との16強戦で1-0の勝利を飾った。強力な優勝候補アルゼンチンを破る番狂わせで“死の組”を突破するだけではなく、2013年トルコ大会以来6年ぶりとなる8強進出も成し遂げた。

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UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を終えてた翌日すぐに飛行機に乗って、6月4日に韓国代表の合宿に合流したソン・フンミン。所属チームの日程をこなすため後輩たちの試合を見ることはできなかったが、帰国後は日韓戦を生中継で見ることができた。

6月5日、坡州(パジュ)の代表トレーニングセンター(NFC)で会ったソン・フンミンは、「とても良い試合をしてくれてありがとうと言いたい。U-20ワールドカップという舞台でベスト8に進出するのは難しいことだ。チームのために、たくさん苦労して犠牲にもなったはずだ。若い選手たちがやり遂げたことを誇りに思ってくれたらと思う。4強、ひいては決勝まで進出して、良い成績で国民を楽しませてほしい」と褒め称えた。

U-20韓国代表が生んだ最高のスターはイ・ガンインだ。招集段階からその可否が注目されたが、ピッチでもその注目度に見合うプレーを見せている。年は若いが、いつの間にかチームのエースになった。ソン・フンミンも語った。

「バレンシアというチームで練習し、試合に臨むこと自体、ガンインが能力を持っているということだ。まだ若くて多くの機会がある選手だ。ピッチで自分の能力を見せるよう、自ら努力している」

ソン・フンミンも代表チームで耳目を集めるスター選手だ。何を一番警戒しなければならないのかということもよく知っている。

「僕が1人の特定選手だけについて語るのは、他の選手たちにとっては不公平なこと」と語ったあと、「他の選手たちがガンインをよく支えてくれるので、(ガンインも)良い姿を見せることができる。選手全員が努力し犠牲になって大会に臨んでいる。その過程がもっと重要だ。1人の選手を褒めるより、すべての選手が拍手を受けるにふさわしい」と評価した。

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