ソン・フンミンがイングランド・プレミアリーグや広告界に続き、お茶の間でも特級スターであることがわかった。芸能界のトップスターに劣らない出演料を受け取っているという。
テレビ業界の複数の関係者によると、ソン・フンミンは最近放映を開始したtvNの特集ドキュメンタリー『ソン・センセーショーナル~彼を作った時間~』で、1回あたりの出演料として1億ウォン(約1000万円)を受け取る契約を結んでいるという。
このドキュメンタリーは計6部構成のため、ソン・フンミンが受け取る総額は6億ウォン(約6000万円)に上る。
ドキュメンタリー6部作の総制作コストは18億ウォン(約1億8000万円)という。つまり、ソン・フンミンの出演料は制作費の3分の1にあたることになり、 ドキュメンタリーの特性を考慮しても「ソン・フンミンの、ソン・フンミンによる、ソン・フンミンのための番組」というわけだ。
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ある放送関係者は「特A級の俳優の場合、1回あたりの出演料の基準が1億ウォンだ。もちろん韓流スターの場合、輸出の有無によってギャラが上がるケースはある。しかし、1億ウォンを受け取ることができる俳優は、国内に10人いるかどうかだ」と話した。
ドラマやドキュメンタリーの特性、制作費の規模などさまざまな違いを考慮しても、ソン・フンミンが今回受け取る出演料は、彼が国民的スターであることを裏付ける指標として受け止められる。
5月25日午後放映された第1回の平均視聴率は4.2%、最高5.5%。これはケーブルテレビ、衛星テレビ、IPTVが統合された有料プラットフォーム世帯視聴率で、ターゲット視聴率(男女20~49歳)は平均2.3%、最高3%となった(ニールセン・コリア/有料プラットフォーム/全国基準)。ドキュメンタリーとしては異例のヒットとなっている。
初回の放送では、ソン・フンミンのロンドンライフが初めて公開された。アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリがイギリスに飛んできて、ソン・フンミンとゲームを楽しむ姿も目を引いた。
ソン・フンミンにとっては芸能界の友人である俳優パク・ソジュンの登場も視線を集めた。ソン・フンミンが最高の選手に成長するまで大きな役割を果たしてきた父親のソン・ウンジョンさんの姿も公開された。
もちろん、ソン・フンミンがドキュメンタリー出演で受け取る出演料は、彼がチームで受け取る年俸に比べれば高くはない。
トッテナムがレバークーゼンに所属していたソン・フンミンを獲得するために使った移籍料は2700万ポンド(約37億円)だった。 ソン・フンミンがトッテナムで得ている年俸は現在728万ポンド(約10億円)であり、週給は約14万ポンド(約2000万円)にもなるといわれている。
ソン・フンミンは広告界でもブルーチップだ。
シャンプー、髭剃り、アイスクリームなど、さまざまな商品のCMに出演している。韓国企業評判研究所で実施した男性広告モデルのブランド力・5月ビックデーター分析の結果、ソン・フンミンはペク・ジョンウォンとパク・ボゴムを抜いて男性広告モデルブランド評判1位にもなっている。
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