「繰り返してはならない行為だった」
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ソン・フンミンが5月3日のボーンマス戦で退場したことについて残念さを示しながらも、アヤックス戦の活躍に期待した。
【関連】“一発レッド”のソン・フンミン、来シーズンのプレミア開幕戦にも出場できない
ポチェッティーノ監督は5月8日、オランダ・アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで開かれた2018-2019 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝・第2戦の事前記者会見に参加し、ソン・フンミンに関する質問を受けた。トッテナム対アヤックスの第2戦は、5月9日午前4時に行われる。トッテナムのホームで行われた第1戦は、アヤックスが1-0で勝利した。
ポチェッティーノ監督は、「ソン・フンミンがボーンマス戦で退場したが、どう思うか。ソン・フンミンと話したのか」という質問に、「すべての選手が重要だ。ソン・フンミンは(累積警告でアヤックスとの)第1戦に出場できなかった」と答えながら、「(ボーンマス戦のレッドカードは)ソニーが二度と繰り返してはならない行動だったし、ソン・フンミンも失望していた。プロレベルの選手であれば、落ち着かなければならない」とアドバイスした。
またポチェッティーノ監督は、「今回の試合で私たちは良いパフォーマンスを展開しなければならない。最も重要なことは、チームとして試合しなければならないということ」と述べた。
トッテナムは何よりも得点してこそ、逆転の夢を見ることができる。「PK戦の準備をする時間がなかった」と明らかにしたポチェッティーノ監督。アヤックスとの第1戦について「彼らは前半、とても良くダイナミックだった。エネルギーにあふれていた」とし、「だから私たちは大変だった。アプローチの仕方が良くなかった」と告白した。
準決勝・第2戦はソン・フンミンが出場するだけに、トッテナムの攻撃とプレースタイルにも変化があると見られている。
前へ
次へ