「韓国を代表して勝ち点を得てみせる」
Kリーグ・蔚山現代のキム・ドフン監督が川崎フロンターレとのACLアウェー戦で挽回を誓った。
キム監督は4月22日、ACLのグループリーグ・H組第4戦となる川崎フロンターレ戦の前の記者会見で、「前の試合の問題点について補完しようと努力している。明日、どう戦うかに集中している」と語った。
(関連記事:ACL組別リーグ、韓国・日本・中国のサッカー三国志で善戦しているのは?)
蔚山現代は現在、グループ1位を走っている。しかし、最近はFAカップやKリーグで連敗を喫し、雰囲気の反転が必要な状況だ。
以下はキム監督の一問一答。
―川崎戦を控えた感想は?
「明日の試合は蔚山と川崎にとって非常に重要だと思う。川崎はパス中心の試合運びが上手なチームだ。容易ではない試合になるだろう。韓国を代表してピッチに立ち、勝ち点を得るために全力を尽くす」
―最近、FAカップ、Kリーグで連敗している。どのように雰囲気を変えるのか。
「先の試合の問題点について互いに認識し補完しようと努力している。明日の試合に集中している。明日どう戦うかに集中している。結果のために努力しなければならない。選手とどうするかについて話もした」
―リーグで苦戦してきたが、今回の川崎戦はどのような意味があるか。
「昨年は16強進出後にここに来たが、簡単な試合ではなかった。当時も韓国を代表して、結果を得ようと努力した。当時の選手たちにとっては良い経験になった。私たちがグループ順位の上にある中、リーグ戦での良くない結果を受け入れた時点で重要な試合になったと思う。我々は全力を尽くして最善を尽くす。選手たちの心構えや姿勢がいいと信じている」
―どんな準備をしてきたのか。
「過ぎ去った試合を振り返るのに時間がなかった。試合の準備過程はいつも楽しく集中力をもって行っている。我々の選手が試合に臨む姿勢が集中力を作らせている。雰囲気よく試合に臨めるように努力している。攻撃と守備の準備、個々の役割について準備した。特に何かを変えることはない。既存の選手が出場する。試合を通じて準備の成果をお見せしたい」
―キム・スアンを記者会見場に同行させてきた理由が気になる。
「先日の川崎とのホーム試合でゴールを決めた選手なので、連れてきた」
―川崎は勝つと意気込んでいるが?
「先日、彼らと試合をした。彼らにとっては遠征で負けたので、ホームで勝利しようと準備するのは当然だ。川崎は蔚山遠征の時とは違うメンバーが出てきそうだ。最近の試合で大島亮太が入ることで、プレーが変わったように感じた。最近の試合を分析した後、良かった場面に集中して我々を攻略してくると思う。我々は守らなければならない。容易でない試合が予想されるが、乗り切れるだろう。勝ってこそ目標に近づけるのだから」
前へ
次へ