呉昇桓が2イニング無失点で“任務完遂”、ロッキーズがワイルドカードゲームを制す

2018年10月03日 スポーツ一般 #MLB #野球
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メジャーリーグ進出後、初となるポストシーズンの舞台に立ったコロラド・ロッキーズの呉昇桓(オ・スンファン)が危機的状況を見事に乗り切った。

呉昇桓は10月3日(日本時間)、米イリノイ洲シカゴにあるリグリーフィールドで行われたナショナルリーグのワイルドカードゲーム、シカゴ・カブスとの対戦で、延長10回と11回にマウンドに上がった。

延長10回を無失点で凌いだ呉昇桓だったが、延長11回の先頭打者ハビアー・バエズにフォアボールを与えると、アルバート・アルモーラ・ジュニアの送りバントで1死二塁にピンチに追い込まれた。続くダニエル・マーフィーを敬遠して、1死一、二塁。失点すれば、シーズンが終わる絶体絶命の場面だ。

呉昇桓は迎えたウィルソン・コントレラスを、カウント2-2からサードゴロに打ちとって、1死を追加。2死一、二塁としたところで投手交代となった。呉昇桓は1奪三振2四球を記録、マウンドをクリス・ルーシンに譲った。クリス・ルーシンが残り1つのアウトカウントを奪ったことで、呉昇桓は無失点でポストシーズンのデビュー戦を終えた。
呉昇桓(写真は2018年8月9日のもの)
試合は延長13回の末、ロッキーズが2-1でカブスに競り勝ち、ディビジョンシリーズ進出を決めている。

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