デンソーカップ、韓国大学選抜が日本大学選抜に2-1で逆転勝利!!

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韓国の大学サッカーが宿敵・日本相手に逆転勝利した。

チョ・ミングク監督率いる韓国大学選抜は3月17日、統営(トンヨン)で行われた『第16回デンソーカップ韓日大学サッカー定期戦』で、前半42分にキム・インギュンの同点ゴール、延長後半1分にキム・ミンジュンの逆転決勝ゴールで、日本大学選抜に2-1で勝利した。

この勝利で韓国は2004年から始まった同大会で、日本と7勝2分7敗に。特にホームでは7勝1分を記録し、優勢を維持した。一方、日本遠征では1分7敗で一度も勝ったことがない。

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韓国と日本の大学サッカーの定期戦は1972年、日本の東京で始まった。1992年を最後にしばらく中断されたが、2002年ワールドカップ共同開催を記念して1997年に再開され、2004年から毎年両国を行き交う定期戦となった。

韓国は序盤に先制ゴールを許すなど、スタートから苦戦を免れなかった。

日本は前半10分、韓国の攻勢を絶った後のカウンターで、昨年のジャカルタ・アジア大会にも出場した旗手怜央が右足シュートを成功させて先制した。

韓国は前半42分、キム・ヒョンウからのコーナーキックをゴール前でキム・インギュンが頭で押し込んだのだ。

両チームは後半も攻防戦を繰り広げた。日本はアジア大会決勝の韓国戦で延長後半に挽回ゴールを決めるなど大活躍したFW上田綺世を投入。総力戦を展開した。韓国はチャン・ジェウォンらを交替させ、対応した。

試合は延長戦に突入。デンソーカップでは延長戦でも勝利チームが出ない場合、PK戦なしに両チームの引き分けで終わるが、韓国がついに日本のゴールネットを揺らした。

延長後半2分、フリーキックのチャンスでキム・ミンジュンの左足のキックが日本のゴールネットを痛快に揺らした。韓国が昨年、敵地で味わった3-4の敗北を雪辱した瞬間だった。

今大会は初めて、首都圏ではなく統営で行われた。約2000人が集まり、アジアの強豪同士の大学サッカーの真髄を味わった。

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