韓国女子ツアーの人気選手であるオ・ジヒョン(23)が、3月15日に行われた「セルトリオン・クイーンズマスターズ」(賞金総額8億ウォン=約8000万円)のメディアデーに出席するため、取材陣と会ってインタビューに応じた。
彼女は昨シーズン、韓国女子ツアーで2勝。ナショナルタイトルである「起亜自動車韓国女子オープン」で優勝すると、「済州三多水マスターズ」で2勝目を獲得した。
1ラウンド当たり平均パット数は1位(29.09)で、年間獲得賞金と平均ストロークは3位だった。
今季4大会目に開催される「セルトリオン・クイーンズマスターズ」は、4月12~14日に蔚山で行われる。今大会はセルトリオンが初めて後援する大会なのだが、蔚山出身のオ・ジヒョンは初めて地元での優勝に挑戦することになった。
以下、オ・ジヒョンとの一問一答。
―今年の冬はどのようにトレーニングをしたのか。
大会数が増えて、シーズンが長くなった。昨年から体力の心配がたくさんあった。昨年の後半は、その不安が表れた。そのため体力を強化するトレーニングをたくさんした。ツアースケジュールも、体力があまり消耗しないように組もうと考えている。昨年よりも活躍する姿をお見せできそうだ。
―昨シーズンは賞金ランキング3位、大賞ランキングは2位だった。
それなりに良い成績を出したが、タイトルを取れなかったのは残念だ。今年のより明確な目標ができたようだ。最後まで最善を尽くせば、タイトルはついてくると思う。
―今シーズン、最も勝ちたい大会は?
昨年、子供の頃から夢見ていた韓国女子オープンで優勝した。ディフェンディングチャンピオンとして、タイトルを防衛したい気持ちがかなり強い。その大会に合わせて、多くの準備をしたりしている。もちろんすべての大会が重要だが、ひとつだけ挙げるなら韓国女子オープンだ。
―今年はどのくらいの大会に出場するのか。
昨年と同じくらい。ただ今年は、出場できる海外の大会にすべて出場しようと考えている。全米女子オープンは決定した。他の大会は成績に応じて変動もあるが、韓国の大会に出場する機会はどうしても減るようだ。
―注目のルーキーたちとも競争しなければならない。
ルーキーと競争することは、私にとってもプラスになりそうだ。若いからといって軽く見ない。むしろ恐ろしく感じるので、緊張感を持って挑みたい。
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