3カ月ぶりに交代メンバーとして出場したソン・フンミンが、所属チームのトッテナムの不振に肩を落とした。
ソン・フンミンは3月10日、プレミアリーグ第30ラウンドの対サウサンプトンとのアウェーゲームで、後半27分からルーカス・モウラに代わってピッチに入り、約20分プレーした後、終了ホイッスルを聞いた。
交代リストに入るのは昨年12月16日の第17ラウンドのバーンリーとのホームゲーム以来、ほぼ3カ月ぶりのことだ。
トッテナムはこの日、1-2で逆転負け。最近のプレミアリーグ4試合の成績は1分3敗と苦しんでいる。3月6日にボルシア・ドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグ16強セカンド・レグで1-0の勝利を飾ったが、再び雰囲気が重くなった。
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ソン・フンミンは試合後、韓国の取材陣とのインタビューで次のように語っている。
「勝ち点を確保するのが困難だ。このような厳しいときに選手たちが力を合わせるのが重要だ。ずっと勝利できずにいるが、早く雰囲気を転換するのが重要だろう。苦しいときに団結してこそ、チームが強くなるだけに、さらに団結しなければならない」
FAカップで脱落したトッテナムは3月16~17日の日程がなく、Aマッチ・ブレイクを含む3週間の休息期に入る。
トッテナムはまずバルセロナで約1週間の練習をし、Aマッチ招集選手たちは各国代表に解放する計画だ。ソン・フンミンも昨年10月以降、久しぶりに韓国でのAマッチのために帰国することになる。
「重要な選手たちが代表チームから引退した。そんな部分で気を遣うべき」としてキ・ソンヨンとク・ジャチョルの代表チーム引退に触れたあと、「アジアカップで期待した成績を残せず、サッカーファンに申し訳ない。親善試合は内容も重要だが、結果も残してサッカーファンに少しでも発展した姿を見せることが重要だろう」と、3月のAマッチに意欲を見せた。
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