韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー2019年シーズンの開幕が1カ月後に迫るなか、韓国の舞台に挑戦する海外選手がいる。昨年11月に開催されたKLPGA「2019正規ツアー・シード順位戦」を通じてツアー入りした高林由実だ。
高林は2008年に日本でプロ生活を始めた選手だ。
身長171cmの長身から繰り出す大きなスイングアークで、240m近いドライバー飛距離を誇る。
JLPGA1部ツアーと2部ツアーであるステップアップツアーを並行してきた。優勝はないが、11年間のプロ生活を続けてきた高林は昨年、KLPGAツアーに挑戦状を突きつけた。
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KLPGAの2019年シード順位戦予選から出場した高林は2日間、1アンダー、143打(74-69)をマークして30位を記録し、本大会に進出。肌寒い天気の中に行われたシード順位戦で、4日間安定的なゴルフを披露し、イーブンパー288打(72-70-72-74)で本選を終え、シード順位26位に入った。
高林は「まずはKLPGAツアーに一日も早く慣れていきたい。その後、私の名前が韓国ゴルフファンたちにも記憶させるように良いプレーを見せたい」と誓う。
以下は、高林由実との一問一答。
―2019年KLPGAで新しい挑戦を始めるが?