「韓国野球が日本に押される理由はない」沖縄で日本野球の徹底分析する韓国野球代表キム監督が発言

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「2008年以降、10年以上が経った。今回、沖縄に来て日本野球を見ることになったが、世代交代がたくさんあったようだ。若い選手中心の代表チームもあり、メジャー大会には経験のある選手を出すようだ。以前と比べて変わった面を重点的に見ている」

この日視察したKIA対横浜のオープン戦は乱打戦の末、12-12で引き分けた。勝つことはできなかったが、韓国球団が底力を見せた。

「日本も良い点があるが、今日オープン戦でKIAが見せてくれたように韓国選手たちも多くの長所を持っている。今の韓国は日本よりも落ちているという認識が多々あるが、そうではないと思う」

キム監督は、直接競技場を回りながら選手たちを観察することで得るものが多いという。

「戦力分析員が送ってくれる映像や資料を見ながら分析することもできるが、直接選手を見ると今後の計画に関する絵を描くことができる。そうした側面から見ても、直接見たほうが良かった」

キム監督は、「これからはKBOリーグの韓国球団を集中的にチェックする。打者より投手のほうに集中する計画だ。一部分だけを見ることはないが、打者よりは投手たちをもっと熱心に見ることになるだろう。打者は韓国も豊富なほうだ。投手に集中しながら、投手コーチと技術委員長とともに良い選手を探し出したい」と話した。

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