日本で注目を集める韓国女子ゴルファーたち。
毎年のようにスター選手たちが日本ツアーに参戦しており、ゴルフファンから人気を集めている。
そんな強くて美しい韓国女子ゴルファーたちをシリーズで紹介する。
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第2回で紹介するのは、キム・ハヌルだ。
幼い頃から「活発でお転婆だった」というキム・ハヌルは、通っていた小学校にゴルフ部ができるとすぐに入部。瞬く間にゴルフにのめり込んでいったという。
午後2時に学校の授業が終わると、まっすぐ練習場に向かい、閉場する夜9時までひたすら打ち込んだ。
日本の部活と違って、韓国の部活はエリートのみに入部が許される。小学生の頃から韓国代表やプロになることを意識しながら練習していたわけだ。
しかし学生時代は国家代表にも代表常備軍にもなれず。そんな彼女が注目を集めたのは、高校2年生だった2005年のことだ。
アマチュアながら韓国オープンで13位に入り、その1カ月後に推薦枠で出場した大会でも初日首位に立っている。
翌2006年、高校3年生でプロデビュー。2部ツアーからスタートし、2008年には1部ツアーで3勝。イ・ボミが頭角を現した2009年と2010年こそ成績は下がったが、2011年に見事に復活して賞金女王に。
翌2012年も賞金女王となり、韓国屈指のプレイヤーとなった。
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その実力と美貌で圧倒的な人気を誇った“スマイルクイーン”は、新たな活躍の場を求めて2015年に日本ツアーに参戦。