4試合連続となるゴールが生まれた。
ソン・フンミンの所属するトッテナムは2月14日、UEFAチャンピオンズリーグ16強第1戦でドルトムントと対戦し、3-0で完勝した。先発出場したソン・フンミンは0-0で迎えた後半2分、ヤン・フェルトンゲンの左サイドからのクロスを右足で合わせ、先制ゴールを叩き出した。
そのゴールをきっかけにトッテナムは、後半38分にヤン・フェルトンゲンが追加点、同42分にはフェルナンド・ジョレンテがダメ押しゴールを決めて完勝した。
これでソン・フンミンは、4試合連続ゴールを達成。アジアカップ2019から復帰後、最初の試合となった1月31日のワトフォード戦、2月2日のニューカッスル戦、2月10日のレスター・シティ戦に続き、チャンピオンズリーグでも自身の得点力を証明して見せた。
特に今回のゴールで“蜂軍団”ドルトムント戦を通算11試合9得点とし、“養蜂職人”と呼ばれる面目を果たした。
4試合連続ゴールを記録したソン・フンミンに対して、英メディアも絶賛している。
『BBC』はソン・フンミンを「トッテナムの攻撃手であり、レジェンドだ」と伝え、『インディペンデント』は「ソン・フンミンはワールドクラスに向かう」と絶賛した。
アーセナルの伝説的な選手であり、サッカー専門家であるリー・ディクソンは「ドルトムントはトッテナムの攻撃に何も対処できなかった」とし、「（ソン・フンミンの）最初のゴールが素晴らしいタイミングで生まれた。ソン・フンミンがトッテナムの後半戦開始をスムーズに作った」と、その活躍について言及した。
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試合後、イギリス中継社『BTスポーツ』に登場したソン・フンミンは、「ヤン・フェルトンゲンが信じられない活躍を見せた。彼の活躍のおかげでうれしい」と話し、「最初のゴールはタイミングが素晴らしかった。クロスが完璧だった。僕は足を合わせただけ」とチームメイトを賞賛した。
またソン・フンミンは「まだ終わっていないし、僕たちは第2戦に集中しなければならない。ハリー・ケインとデレ・アリは重要な選手だが、誰が来ても僕たちは上手くできる。ジョレンテも同じだ。偉大な勝利だ。信じられない」と話した。
ドルトムントとのチャンピオンズリーグ16強第2戦は、3月6日に行われる。ソン・フンミンは休息を取り、来る2月23日のプレミアリーグ・バーンリー戦に出場する予定だ。
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