韓国野球委員会(KBO)は2月18日、2021年の韓国プロ野球所属選手名簿を発表した。
【公式】2021シーズンの韓国プロ野球は4月3日に開幕。中断期間も
今年は全10球団で合計610人の選手が登録された。昨年の588人と比べ22人増加した数字だ。
各球団別にみると、最多登録人数はNCダイノスとサムスン・ライオンズで各64人。KTウィズ、KIAタイガース、SKワイバーンズ、ハンファ・イーグルスが各62人を登録。LGツインズとロッテ・ジャイアンツは各60人、キウム・ヒーローズは58人、斗山(トゥサン)ベアーズは56人だった。
10球団のうち、8球団が昨年より登録人数が増加した。最多はNCの8人増、次いでサムスンが6人増だった。逆に、登録人数が減少したのはロッテ(3人減)と斗山(1人減)だった。
ポジション別の登録人数を見ると、投手が最多の314人を記録。全体の51.5%を占め、昨年比20人増を記録した。昨年は総勢588人のうち、投手は294人で全体50%だった。また、10球団のうち、斗山、ロッテ、ハンファを除いた7球団で昨年より投手数が増加した。
投手以外の登録人数は、内野手144人(23.6%)、外野手102人(16.7%)、捕手50人(8.2%)となった。
新人選手は総勢51人で、全体の8.4%を占めた。最多登録ポジションはやはり投手で、投手29人、内野手14人、外野手と捕手が各4人だった。
選手の登録人数が増えた一方、コーチの登録人数は減った。今年登録されたコーチは合計247人で、昨年(260人)より13人減少した。最多はLGで30人、最少はキウムで17人だった。
KBOは今後、各球団所属選手の年俸集計が終わり次第、分析資料を発表する計画だ。
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