2012年から2018年までの7度のオーストラリア女子オープンで、申ジエ(2012年)、ジャン・ハナ(2017年)、コ・ジンヨン(2018年)と3人の韓国人選手が優勝カップを手にした。
同胞選手まで含めた韓国系に範囲を広げると、2015年のリディア・コー、2016年の野村敏京がオーストラリア女子オープンで優勝を経験している。つまり2015年から4年連続で韓国系の選手が同大会を制しているわけだ。
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ちなみに申ジエが通算18アンダー、計274打という同大会の最少スコア優勝記録を保持している。
ただ手ごわい競争相手が揃っているのも事実だ。
世界ランキング1位のアリヤ・ジュタヌガン(タイ)が3週間の休息を挟んだ復帰戦として、オーストラリア女子オープンを選んだ。ジュタヌガンの妹モリヤ・ジュタヌガンや、ポルナノン・ファトラムなど、最近米国女子ツアーで勢いのあるタイ人選手も出場する。
先週閉幕した「ISPS HANDA ヴィックオープン」の優勝者で、タイ系フランス人選手のセリーヌ・ブティエも出場する。
はたしてイ・ジョンウンは米国女子ツアーデビュー戦で、結果を残すことができるのか。注目してみたい。