校内暴力発覚の女子バレー韓国代表“美人双子”、代表資格剥奪か。東京五輪出場は不可能の見通し

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校内暴力の事実が発覚した女子バレー韓国代表のイ・ジェヨンとイ・ダヨン(以上24、興国生命ピンクスパイダーズ)に、代表資格剥奪の可能性が浮上している。

韓国バレーボール協会(KVA)の関係者は2月15日、「球団側で懲戒処分を下し、協会と協力関係にある韓国バレーボール連盟(KOVO)も懲戒処分を検討していると聞いている。協会は国家代表選抜において、校内暴力の加害者は無期限除外する方向でまとめた」と明かした。

協会は同日中に、校内暴力の加害者たちへの懲戒を公式発表する予定だ。

協会は続けて「こうした事項を整理し、男子代表イム・ドホン監督と女子代表ステファノ・ラバリニ監督にも伝える。選手選抜から除外されなければならないので、代表運営にも大きな支障が出ている。そのため、監督とも速やかにこの内容を共有する」と説明。代表指導者に当該選手の懲戒処分内容を伝え、今後の対策を立てる計画であることを伝えた。

女子部のイ・ジェヨン、イ・ダヨンだけでなく、同じく過去の校内暴力が発覚した男子部のソン・ミョングン(27、OK金融グループ)とシム・ギョンソプ(29、OK金融グループ)にも、同等の処分が下される見通しだ。

イ・ジェヨン(左)とイ・ダヨン

ともに女子バレー韓国代表の主力だったが…

イ・ジェヨンとイ・ダヨンは最近、中学時代に校内暴力の加害者となった事実が明らかになり、興国生命から無期限出場停止処分を下された。単なる暴行ではなく、凶器を使ってチームメイトを脅かすなど過激な行為を起こしたこともあり、大衆の批判が続いている。

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興国生命も世論を意識してそれなりに重い懲戒を下した。この雰囲気を察知した協会も結局、同じ水準の懲戒を下す方針のようだ。

女子バレー韓国代表は来る7月の東京五輪本戦に出場予定だ。だが、今の雰囲気ではイ・ジェヨンとイ・ダヨンのオリンピック出場も不透明だ。戦力低下を甘んじて受け入れなければならない。

イ・ジェヨンとイ・ダヨンが代表チームに合流してしまえば、世論の抵抗は避けられない。少なくとも数カ月程度は自粛期間が必要なだけに、両先週のオリンピック出場は不可能な見通しだ。

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