女子バレー韓国代表の“美人双子”への懲戒は適切か…危機を機会に変えるために必要なこと

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プロスポーツは、ファンからの人気で成り立っている。校内暴力の問題で連日、イシューとなっている韓国プロバレー、Vリーグが発展するためには、現在の危機を機会に変えなければならない。

Vリーグ女子部を代表する美人双子のイ・ジェヨン、イ・ダヨン(興国生命スパイダーズ所属)が、中学時代に校内暴力の加害者だったという事実が明らかになった。

【写真】イ・ジェヨン&イ・ダヨンが雑誌で見せた圧巻ビジュアル

被害者が相次いで出てきており、具体的に証言した暴行の程度もひどい。単純な暴力ではないため、社会に及ぼす影響の大きさは想像以上となっている。

イ・ジェヨンとイ・ダヨンが出演したテレビ番組のオンライン動画が削除されたり、非公開に切り替えられたりされており、2人を広告モデルとした自動車ブランドも火消しに入った。今回の事件をどれほど深刻にとらえているかを端的に確認することができる動きだ。

さらに悪いことに、男子部でもOK金融グループのソン・ミョングンとシム・ギョンソプが、また別の加害者であることが明らかになった。今後、誰が再び非難の対象となるのか、見通せない状況だ。文字通り、韓国バレーボール界は現在、時限爆弾を抱えている。

“機会”とするには、まともな懲戒が必要

ここ数年の間で冬を代表するプロスポーツとして浮上したVリーグにとっては、悪材料に他ならない。東京五輪の出場権を獲得し、いい流れが期待された女子バレー韓国代表の立場としても、イ・ジェヨンとイ・ダヨンの事件は想像したくないことだっただろう。

イ・ジェヨン(左)とイ・ダヨン

明らかに危機だが、逆に考えれば、韓国バレー界の文化を浄化し、更新する機会と見ることもできる。これまで蔓延していた高圧的な雰囲気、さらには暴力まで正当化していた文化を根絶して、健康的な文化を育てる転換点と考えることもできるからだ。

ひとまずは、加害者に適切な懲戒処分をとることが最優先だ。

韓国プロ野球のネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)は2018年、1次指名した新人アン・ウジンの校内暴力を確認した後、レギュラーシーズン50試合出場停止の重い懲戒を下した。アマチュア野球を導くための韓国野球ソフトボール協会も、「3年間の資格停止処分」を下し、事実上、国家代表としてプレーできないようにした。

2020年、NCダイノスは2021年度1次指名した新人キム・ユソンの校内暴力問題が明らかになると、指名自体を撤回している。キム・ユソンのプロ入りは、未知数な状況だ。

プロチームが今回の事案を単純に“過去の出来事”と片付け、軽い処罰を下した場合、逆風を受けるしかない。所属チームはもちろん、Vリーグ全体を被害者にする恐れがある。一部で提起される永久除名レベルの懲戒ではないとしても、被害者と大衆が納得できるレベルの懲戒は下すことで、現在の余波を減らすことができる。

ソン・ミョングンとシム・ギョンソプは、過去の反省をする意味で今シーズンの残り試合の出場を放棄し、チームもそれを受け入れた。

イ・ジェヨンとイ・ダヨンは無期限出場停止

イ・ジェヨンとイ・ダヨンは、Vリーグを代表する選手だ。彼女たちが十分に自粛する時間を持たずに選手生活をした場合、「スポーツ選手はスポーツだけ上手くやればいい」という誤った認識を認めることになる。

若手選手たちが他者に被害を与えると、それ相応の処罰を受けるという教訓になるような懲戒が必要だ。加害者に反省をもたらし、被害者を慰め、さらに若い選手たちが社会の構成員として正常に生きていけるように教育することまで考慮するという意味だ。

韓国バレーボール界の反省と変化は必須だ。特に良い選手を輩出するために暴力と悪習を容認して、被害者を傍観するだけだった指導者たちは、心を改めるしかない。人間性を問わず、プロになれる選手だけを育てるという考えを捨てさせ、健康的な社会の構成員となれるように支援する役割を果たさなければならない。

興国生命ピンクスパイダーズは2月15日、イ・ジェヨンとイ・ダヨンに無期限出場停止処分を下した。

興国生命は「両選手は自粛期間中、骨身を削る反省はもちろん、被害者の方々に直接会って許しを請うなど、被害者の方々の傷が少しでも癒えるようにあらゆる努力を尽くさなければならない」とし、「今回のことを教訓に、バレーボールチームの運営で非人権的事例がないか自ら確認し、選手全員が成熟した社会の一員として成長できるよう支援していく。今回の事件で傷つけられた被害者の方々と、バレーボールを愛するすべての方々に頭を下げてお詫びする」と述べた。

今回の事件は、韓国スポーツ界全体に強力なメッセージを送っている。

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