トロント・ブルージェイズの戦力外となった山口俊(33)に韓国メディアも反応している。
ブルージェイズは2月12日(日本時間)、山口を40人ロースターから除外し、代わりにジョエル・パヤンプス(26)を獲得したことを発表した。今後、山口はウェイバーにかけられ、トレードやマイナー所属、自由契約となる可能性がある。
山口は去る2019年12月、ブルージェイズと2年総額635万ドルの契約を結んだ。今シーズンの年俸317万5000ドルはひとまず保障されるが、球団は山口との契約が失敗したことを認めたわけだ。トロント現地では、山口の戦力外は予想できなかったという反応だ。
当初は先発としての活躍が期待された山口だったが、2020シーズンは主にブルペン投手としてプレーした。2020シーズンは17試合に登板し、25.2イニングを投げて28被安打26奪三振17四球の防御率8.08を記録した。
リュ・ヒョンジン(33)との“日韓コンビ”で注目を集めた山口だが、わずか1シーズンでチームを去ることになってしまった。
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