2月10日、韓国Kリーグ2(2部)の富川(プチョン)FC 1995はMF室伏航(25)の獲得を発表した。
室伏は1995年6月13日生まれの25歳。市立船橋高校3年の2013年には夏の高校総体で優勝を経験し、自身も優秀選手に選ばれた。
その後、順天堂大学を経て2018シーズンにアルビレックス新潟シンガポールでプロデビューを果たすと、同年シーズンはチームの4冠達成に貢献。翌2019シーズンからはカナディアン・プレミアリーグのヨーク9FCでプレーしていた。
室伏は富川FC 1995加入に際し、「Kリーグで新たな経験をできて胸が高鳴る。多くのリーグで積んだ経験を富川で発揮したい。チームの1部昇格のために最善を尽くし、ファンの方々に良い姿をお見せしたい」と意気込みを語った。
富川FC 1995を率いるイ・ヨンミン監督は、「中盤の地域での豊富な運動量に期待している。高い戦術理解度を基に、ピッチ上で他の選手たちと優れた連携を披露してほしい」と述べた。
2021シーズンのKリーグ2では、室伏以外にも元ザスパクサツ群馬MF磐瀬剛(25、安山グリナース)や元福島ユナイテッドFCのMF田村亮介(25、FC安養)もプレーする。彼ら日本人同士の対決にも注目したいところだ。
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