Fリーグ、立川・府中が名古屋に惜敗…「もったいない」と山田監督

2021年02月06日 スポーツ一般 #玉昌浩
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2月6日、立川・府中アスレティックFCが立川市泉市民体育館にてFリーグ2020-2021ディビジョン1第2節、名古屋オーシャンズとの試合を行った。

試合はファーストピリオド4分、ペピータのゴールで名古屋オーシャンズに先制されるが、5分に新井裕生、12分に上村充哉がゴールを奪い、立川・府中アスレティックFCが1点をリードしてファーストピリオドを折り返す。

しかし、セカンドピリオド23分にペピータにPKを決められ、25分にもペピータ、その直後の平田・ネト・アントニオ・マサノリのゴールで2点ビハインドとなる。

立川・府中アスレティックFCは4分48秒を残して渡邉知晃をGKのユニホームで投入し、パワープレーを開始。パワープレーから37分に皆本晃が1点を返すが、すぐあとに平田・ネト・アントニオ・マサノリにロングシュートを決められる。

試合時間残り12秒で皆本晃が1点を返すが、試合は4-5で終わり、立川・府中アスレティックFCの敗戦となった。

試合後、立川・府中アスレティックFCの山田・マルコス・勇慈監督は、「一つの言葉にすると、もったいない」と試合を総括した。

試合内容について、「前半からチームの入りかたは良かったし、途中からゲームプランもすごくはまっていて、後半が始まる前は自信を持てていた」と前半を振り返り、想定したゲームプランよりも良い結果で終えられたと評価した。

しかし、後半に「相手の改善もあり、精神的に崩れてバランスを整えられなかった」とし、PKを奪われたシーンについても「切り替えが少し遅くて、結果に大きなひびが出てしまった」と説明した。

さらに、「名古屋に2年勝っていない状況で、今日は本当に勝ちたかった。やり返せる日を待つしかない。その日が選手権だったら最高だと思う」とし、「日本一のチームを倒すのには甘かった。苦いけど薬になった」と話した。

(文=玉 昌浩)

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