元福岡ウォン・ドゥジェが母校に1500万相当を寄付!「後輩から見習われる先輩になるべきだと…」

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かつて2017~2019年にアビスパ福岡で活躍した韓国代表MFウォン・ドゥジェ(23、蔚山現代)が、母校・漢陽(ハニャン)大学の後輩のために善行を行った。

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ウォン・ドゥジェは去る2月4日、漢陽大学サッカー部に1500万ウォン(日本円=約150万円)相当の防寒服を寄付した。本人がカタールで行われたFIFAクラブワールドカップに参加していたため、彼のエージェントであるFSコーポレーションが代わりに漢陽大学へ伝達した。

(写真提供=FSコーポレーション)ウォン・ドゥジェが寄付した防寒服

ウォン・ドゥジェは4年前の2017年にも1億ウォン(約1000万円)を寄付したことがある。当時はJ2リーグのアビスパ福岡へ入団した直後で、母校のための発展基金を寄付していた。

今回の寄付に際し、ウォン・ドゥジェは「韓国代表と蔚山現代で良い活躍を披露し、後輩たちから見習われる先輩になるべきだと常に考えている。漢陽大出身として、母校の名声を高められるよう最善を尽くせる選手になる」と感想を述べた。

ウォン・ドゥジェの“母校愛”が大きいワケ

ウォン・ドゥジェにとって漢陽大学は特別な場所だ。特に、サッカー部を率いるチョン・ジェグォン監督は最高の恩師の一人である。ウォン・ドゥジェは2016年の漢陽大学入学後、2017年夏に福岡に加入するまで約1年間生活したが、チョン監督から大きな影響を受けたという。

ウォン・ドゥジェ側の関係者は「彼はチョン監督を本当に特別に思っている。今のウォン・ドゥジェを作り上げた人物と言っても過言ではない。母校に対する愛情が大きい背景だ」と説明した。

ウォン・ドゥジェ

ウォン・ドゥジェは現在、Kリーグを代表するミッドフィールダーの1人として挙げられている。昨年は1月のU-23アジア選手権でMVPに選ばれると、韓国A代表にも初めて抜擢された。

視野の広さや活発な運動量、円熟したゲームコントロール能力を兼ね備えており、韓国国内では“第2のキ・ソンヨン”として将来を期待されている。

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