トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(28)が、チームメイトの復帰を喜んだ。
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トッテナムは2月7日(日本時間)、本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第23節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦を2-0で勝利した。
負傷から復帰したハリー・ケイン(27)が後半9分に先制点を挙げ、その4分後にソン・フンミンが追加点を奪い、リーグ3連敗を脱して4試合ぶりに勝ち星を手にした。
ソン・フンミンは去る1月6日のカラバオ・カップ準決勝ブレントフォード戦以来、約1カ月ぶりにゴールを決めた。プレミアリーグでは、1月2日の第17節リーズ・ユナイテッド戦以来、実に6試合ぶりだ。
試合後、ソン・フンミンは「まずは個人的な部分より、チームが苦しむ姿を見て自分も心苦しかった。この日の勝利で雰囲気を転換できて嬉しい。これを今後も維持することが重要だ」とチームの勝利を最優先に喜んだ。
戦列復帰を果たしたケインが活躍を披露したと同時に、ソン・フンミンも久しぶりにゴールを決めた。この日で得点数を「13」に積み上げたソン・フンミンは、ケインやブルーノ・フェルナンデス(26、マンチェスター・ユナイテッド)、ドミニク・カルバート・ルイン(23、エバートン)らとともに得点ランキング2位タイにつけた。
ソン・フンミンは「(ケインがいるかいないかで)プレースタイルが大きな変わることはない」としつつも、「ケインはどのチームでも重要で必要な選手となり得る。ケインが出場すればチームの助けになることは確実なファクトだ。一緒にプレーできるならばそれで良いし、いないときは他の選手がより多く走り、チャンスを多く生み出さなければならない」と強調した。
プレミアリーグのほか、FAカップやヨーロッパリーグ決勝トーナメントを控えるトッテナムは今後、中3~6日での連戦が続く。ソン・フンミンは「今はどのチームと戦っても簡単ではない。どんな試合であれ、どんなトーナメントであれ、しっかり準備しなければならない」と緊張感を隠さなかった。
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