ルビン・カザンの韓国代表MFファン・インボム(24)が、新チームメイトの齊藤未月(22)について語った。
【注目】“韓国のピルロ”と呼ばれるファン・インボムはどんな選手?
ファン・インボムは1月31日(日本時間)に行われたクラブのインタビューに登場。シーズン後半戦に向けた意気込みを語った。
ロシア・プレミアリーグは去る12月中旬からウィンターブレイクに突入した。来る2月28日の第20節スパルタク・モスクワ戦からシーズンを再開するルビン・カザンは、現在国内クラブと親善試合をこなしている。
昨年8月にバンクーバー・ホワイトキャップス(アメリカ)からルビン・カザンに加入したファン・インボムは、韓国代表での新型コロナウイルス感染による離脱期間がありながらも、ここまで公式戦16試合に出場して3ゴール4アシストと順調な欧州デビューシーズンを過ごしている。
ファン・インボムはシーズン中断後、韓国に一時帰国。生まれ故郷の大田(テジョン)市に戻り、隔離期間を経て約1か月間休息を取った。
ルビン・カザンは去る1月13日からチーム練習を再開したが、ファン・インボムは韓国での隔離期間などが考慮され、他選手よりも1週間長い休暇を与えられた。ファン・インボムは1月20日にチームに復帰したが、現在は個人トレーニングでコンディション回復に努めている。
ファン・インボムは「1カ月間休みを取った。レオナルド・スルツキ監督は自主隔離などを考慮して休暇期間を1週間延ばしてくれた。自分より早く練習を再開したチームメイトに比べると、まだコンディションは普段よりも悪い方だ。1日も早くチーム練習に合流したい」と述べた。
また、今冬の移籍市場で湘南ベルマーレからレンタル移籍で加入した齊藤未月についても言及。「最初に齊藤の契約を知ったとき、彼がチームに適応できる期間が必要だと思った。だが、齊藤は特別なサポートなしでも自分で上手く適応できている。斎藤はすぐにチームを助けてくれるだろう。彼はチームにとって大きな財産となる選手だ」と齊藤を歓迎した。
果たして、再開後のロシア・プレミアリーグでファン・インボムと齊藤の共演は見られるのだろうか。
前へ
次へ