韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)の会報誌『KLPGA Members』2021年2月号にキム・ヒョージュ(25)が登場した。
米国女子ツアーを主戦場とするキム・ヒョージュは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて昨シーズンは韓国女子ツアーで主にプレーした。
キム・ヒョージュは昨年6月の「第10回ロッテ・カンタータ女子オープン」で約3年6カ月ぶりに韓国女子ツアーの優勝トロフィーを掲げると、10月のメジャー大会「KB金融スターチャンピオンシップ」で2勝目をマーク。
賞金王、最多勝、平均ストローク賞のほか、ゴルフ担当記者が選ぶベストプレーヤートロフィー、ゴルフファンが選ぶ人気賞と、5冠を達成した。
キム・ヒョージュは昨シーズンを振り返り、次のように語っている。
「昨シーズンの韓国女子ツアーを通じて練習の成果を確認でき、優勝トロフィーも獲得できてよかった。何より、長い間待ってくれたファンの皆様に良い姿をお見せできて嬉しい」
「また、ファンの皆様に愛されて人気賞も受賞できた。平均ストローク賞の受賞が目標だったが、そこに人気賞もいただけて本当に嬉しかった。新型コロナが収束し、一日も早くゴルフ場でファンの皆様に会えることを願う」
KLPGA会員や関係者に配布される『KLPGA Members』は、2013年から制作がスタート。現在は公式ホームページで会報誌のPDFバージョンをダウンロードすることもできる。
昨年からはゴルフファンの要望を受けて“購読イベント”を実施。抽選で選ばれた一般のゴルフファンに無料で会報誌をプレゼントするなど、人気を集めている。
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