韓国代表FWイ・スンウ(23、シント=トロイデン)の新天地はポルトガルとなりそうだ。
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複数のポルトガルメディアは2月2日(日本時間)、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセがイ・スンウを買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したと報じた。なお、現時点でクラブからの公式発表はない。
ポルティモネンセには、元鹿島アントラーズDF安西幸輝(25)や元柏レイソルGK中村航輔(25)らが所属している。
また、最近ボタフォゴを退団したばかりの元日本代表MF本田圭佑(34)の加入が決定的とされている。
バルセロナ下部組織出身のイ・スンウは、2017年にイタリア・セリエAのエラス・ヴェローナでプロデビューし、2019年8月にベルギーのシント=トロイデンに移籍した。ただ、最近では9試合連続招集外と事実上の戦力外に分類されており、今冬での退団が確実視されていた。
イ・スンウの新天地には、スペイン2部やトルコ、イスラエルのほか、韓国Kリーグが候補に挙げられていた。
かつて“韓国のメッシ”と将来を嘱望されたイ・スンウも、プロキャリアでは未だ所属クラブで主力に定着できずにいる。果たして、初挑戦となるポルトガルの舞台では出場機会を得られるのだろうか。
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