韓国Kリーグ2(2部)のFC安養(アニャン)は1月28日、J3リーグの福島ユナイテッドFCからMF田村亮介(25)を獲得したことを発表した。
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1995年5月生まれの田村は、2014年に京都サンガF.C.でプロデビュー。以降、2015年のサガン鳥栖へのレンタル移籍を経て、2019年に福島ユナイテッドに完全移籍し、2020シーズンはリーグ戦34試合に出場し9得点を記録した。プロ通算記録は111試合出場、18ゴール12アシスト。
安養は、中盤での高いボール配給能力と創意的なプレーを得意とする田村のスキルとキープ力を評価。チームに在籍するコスタリカ代表FWジョナタン・モヤ(29)やFWシム・ドンウン(30)、MFキム・ギョンジュン(29)、ガーナ人FWボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(29)ら攻撃陣との連携に期待している。
すでに韓国に入国している田村は現在自主隔離中。隔離が終了次第、メディカルチェックと契約手続きを行い、チームの冬季キャンプに合流予定だ。
安養は現在、全羅南道(チョルラナムド)筏橋(ポルギョ)で2021シーズンに向けた冬季キャンプを行っている。
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