韓国代表FWファン・ヒチャン(25、ライプツィヒ)にプレミアリーグ進出の可能性が浮上している。
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現在、ライプツィヒで出場機会を失っているファン・ヒチャンには今冬での移籍が噂されている。
イギリスメディア『デイリーメール』は1月25日(日本時間)、「ウェストハム・ユナイテッドがファン・ヒチャン獲得に積極的だ。デイヴィッド・モイーズ監督は、アヤックスに移籍したセバスティアン・ハラーの代替選手としてファン・ヒチャンを指名した」と報じた。
また、ライプツィヒ地元メディア『RBLive』は、ファン・ヒチャンがマインツにレンタル移籍で加入する可能性をも報じていた。
昨シーズン、ザルツブルク(オーストリア)で公式戦38試合で16ゴール21アシストの活躍を披露したファン・ヒチャン。姉妹クラブのライプツィヒ加入を通じて今シーズンからドイツの舞台に飛び込んだが、苦難の1年を送っていると言って良い。
ファン・ヒチャンは先発はおろか、途中出場でも出場機会も得られていない。シーズン序盤の臀部負傷や昨年11月の国際Aマッチ以降の新型コロナウイルス感染もあり、ここまでリーグ7試合に出場、出場時間は166分と、主力争いから完全に押し出された格好となっている。
ファン・ヒチャンは2021年に入り、1月8日のブンデスリーガ第15節ドルトムント戦と23日の第18節マインツ戦で、途中出場からプレータイムを得ているが、これといった活躍は見せられていない。
ライプツィヒとしては、“ファン・ヒチャンが実戦感覚さえ取り戻せば平均以上の活躍をできる”という期待もある。とはいえ、ファン・ヒチャンにとっては試合に絶えず出場することが重要だろう。
仮にファン・ヒチャンがウェストハムのユニホームを着ることになれば、同国の先輩との対決に関心が集まることは間違いない。今シーズン、ファン・ヒチャンとは対照的に圧巻の活躍を続けているソン・フンミン(28、トッテナム)のことだ。
ウェストハムとトッテナムのホームタウンはいずれもロンドン。両チームは来月21日のプレミアリーグ第25節、ウェストハムの本拠地ロンドン・スタジアムでの“ロンドン・ダービー”が控えている。
果たして、イングランド・プレミアリーグの舞台でソン・フンミンとファン・ヒチャンによる“コリアン・ダービー”は実現するのだろうか。
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