【全文】韓国プロ野球、違法賭博に関与した2選手について謝罪「違法賭博は決して許されない」

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韓国プロ野球選手協会が、違法スポーツ賭博で資格停止になっているチョン・ヒョンウク(22)、クォン・ギヨン(22)についての謝罪を伝えた。

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選手協会は1月20日午前、両選手の不正行為、および品位を欠く行為に対する声明文を発表し「無条件の選手保護よりも、選手の品位を欠く行為を予防できるよう、選手協会による制裁を通じて選手に責任を持たせるとともに、韓国プロ野球(KBO)で行われているクリーンベースボール教育の実効性のため、積極的に協力する」と発表した。

チョン・ヒョンウクとクォン・ギヨンは、所属チームである斗山ベアーズから資格停止を受けている状態だ。

チョン・ヒョンウクはプロ選手として規定に反するスポーツトトをしたことが明らかになり、クォン・ギヨンも違法ギャンブルサイトにアクセスしていたことが確認された。 

これに伴い、KBOは近く賞罰委員会を開く計画だ。

韓国プロ野球選手協会会長のヤン・ウィジ

以下、韓国プロ野球選手協会の声明全文。

社団法人韓国プロ野球選手協会(会長ヤン・ウィジ、以下「選手協」)は、最近発生した一部選手の不正行為と品位損傷行為に対して責任を痛感し、選手管理と教育に責任を持つ団体としてプロ野球ファンに謝罪する。

選手協会はKBOと協力し、再発防止に向けて最善の努力を尽くす。

プロ野球選手として守るべき社会的責任を選手らは改めて振り返り、違法賭博や法律に違反する行為は決して許されない行為だということを、選手らは認識しなければならないだろう。

韓国プロ野球選手を代表する選手協は、このような事態に対して重大な責任を感じている。

選手の権益保護と福祉増進を目標とするところが選手協だが、無条件の選手保護よりも選手の品位損傷行為を予防できるよう、選手協の制裁を通じて選手に責任を持たせ、同時にKBOで進行するクリーンベースボール教育の実効性のために積極的に協力する。

KBOリーグの根幹を脅かしかねない一部の選手たちの品位損傷行為に対して、改めてお詫びして、ファンの皆さんに愛され模範になれるプロ野球選手になれるよう、絶えず努力したい。

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