ホン・ミョンボが全北現代アドバイザーに就任のパク・チソンを歓迎!「Kリーグの発展に貢献を」

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「どんな役割であれ、サッカー界に戻ってきたことを歓迎する」

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蔚山現代の新監督に就任し、3年6か月ぶりに指導者として現場に復帰したホン・ミョンボ(51)が、ライバルチームである全北現代モータースのアドバイザーに就任したパク・チソン(39)のことを喜んだ。

ホン・ミョンボ監督は1月18日、冬季キャンプ地の慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)で、「自分でよく判断して決めたはずだ。本人が経験したことをグラウンドで伝えるのも良いが、行政家としてクラブの発展に役立つのも良いことだ」と述べた。

パク・チソン

「私の名誉はサッカーから得たもの」

ホン・ミョンボは以前から、2002年日韓W杯4強神話の主役を中心に、かつてのスタープレーヤーがKリーグなどの韓国サッカーに多角的に貢献しなければならないと声を高めていた。

ワールドカップという大舞台でキャプテンマークを付け、リーダーの役割を務めたホン・ミョンボの引退後の歩みは、後輩にとっていつも関心事だった。

ホン・ミョンボは引退後、韓国の世代別代表で指導者を務めながら、2009年U-20ワールドカップベスト8、2012年ロンドン五輪銅メダル獲得という成果を残した。一方で、2014年ブラジルW杯でグループリーグ敗退を喫するなど、失敗も味わった。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ホン・ミョンボ監督

それでも、2017年から2020年までKFAで行政家として活動した経験を経て、成熟したサッカー人となった。そして今回、蔚山現代のラブコールを受けて再び現場に復帰した。

ホン・ミョンボ監督は常に「私の名誉はサッカーから得たものだ。サッカーをしていて名誉を失うことも、さらに大きな名誉を得ることもできる。だからこそ、私が受け取った分、再びサッカー界に貢献しなければならない」と口癖のように語っていた。

2021年は嬉しい知らせが相次いで聞こえている。パク・チソンの全北現代行きに先立ち、同世代のイ・ヨンピョが江原FCの新たな代表取締役に就任。同じく行政家に変身した。

イ・ヨンピョ

ホン・ミョンボ監督は「2002年W杯を通じて多くの選手が成長し、海外進出もした。そして名誉も得た。彼らがこれまで蓄積したノウハウを良く活用して、クラブとKリーグの発展にもっと多く貢献してほしい」とし、「(パク・チソン、イ・ヨンピョの合流で)今年のKリーグがファンの関心をもっと受ける良い機会だと思う」と述べた。

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