韓国Kリーグ1(1部)の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースは1月19日、報道資料を通じてパク・チソンのクラブアドバイザー委嘱を発表した。
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全北現代はパク・チソンを“委員”と呼び、「プロとユースの選手選抜、育成及びスカウト、練習システムの提示などに対する助言者の役割をすることになる」と伝えた。
また、「日本、イングランド、オランダなどのビッグクラブで選手時代に学んだノウハウと先進制度を組み合わせ、Kリーグにこれまでなかった方向性を提示する予定だ。イギリスと韓国を行き来しながら非常勤アドバイザーの役割を果たすパク・チソは今後、プロとユースの選手移籍や獲得など、一定部分のテクニカルディレクターの役割も兼ねることになる」と、パク・チソンの役割を紹介した。
アドバイザーとして全北現代の一員となったパク・チソンは「Kリーグに初めて足を踏み入れることになって嬉しい」とし、「このような機会を提供してくれたクラブにとても感謝している。今後、全北現代とともに良い結果を得られるよう努力したい」と覚悟を述べた。
続けて、「日本、オランダ、イングランドと多様なリーグを経験しながら、欧州の先進システムを多く学び、引退後もたくさん勉強してきた。これまで見て学んだすべてのことに基づいて、全北現代が今後進む方向性を提示し、クラブがより丈夫で健康になれるよう最善を尽くす」と構想を明らかにした。
全北現代のホ・ビョンギル代表理事は「パク・チソンアドバイザーの獲得は、クラブのプロとユースの全般的な部分で世界的なシステムを接し、発展させるために行われた」とし、「名門クラブになるための重要な礎となるだろう」と述べた。
パク・チソン委員は来る1月22日、全北現代の冬季キャンプが行われている南海(ナムへ)に向かい、選手やコーチングスタッフと顔合わせをする予定だ。
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