2020シーズンの韓国女子ツアー新人王を獲得したユ・ヘラン(19)が後輩ゴルファーのために行った善行が話題だ。
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ユ・ヘランは1月14日、韓国ゴルフ協会(KGA)を訪問。
「アマチュア時代に韓国代表として活動し、プロゴルファーの先輩たちの善行を見て多くの助けを受けた。この機会に、後輩たちのために少しでも力になれば幸いだ」とし、国家代表発展基金として1000万ウォン(日本円=約100万円)を協会に寄託した。
2001年3月生まれのユ・ヘランは、中学3年次の2016年に年間8人しか選ばれない韓国代表に初選抜。同年5月に「全米女子オープン韓国地域予選」で優勝すると、アマチュアとして「全米女子オープン」にも出場。同年7月には日本で行われた「サマンサタバサ・ガールズコレクション・レディーストーナメント」に招待選手として出場した。
また、チーム最年少で参加した2018年ジャカルタ・アジア大会では団体銀メダル獲得に貢献した。
2019年5月からプロ転向すると、韓国女子ツアーの「済州三多水マスターズ」で2連覇を達成。新人としては歴代4人目となるタイトル防衛に成功した。2020シーズンは新人王獲得のほか、賞金ランキングで2位に名を連ねた。
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