ソン・フンミン、契約延長で週給約2800万円に?「レアルやマンCからの関心を遮断するため…」

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イングランド・プレミアリーグのトッテナムが、韓国代表FWソン・フンミン(28)の契約延長を最優先課題に置いたというイギリスメディアの報道が出た。

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『テレグラフ』が1月6日に報じたところによると、トッテナムはソン・フンミンの契約延長のため、現在の週給から25%アップの20万ポンド(日本円=約2800万円)を提示する計画だという。

2023年に終了するソン・フンミンとの契約を伸ばすため、最高の待遇を施すものとみられている。

ソン・フンミン

また、『デイリーメール』は『テレグラフ』の報道を引用し、「トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、レアル・マドリードやマンチェスター・シティからの関心をシャットアウトすべく、契約延長を推し進めている」と伝えた。

どんな条件であってもソン・フンミンの移籍は許可しないという、トッテナムの意思が確固たるものであると解釈される。

未だクラブで優勝経験がないソン・フンミン

ここ1年程度の活躍を見ても、ソン・フンミンは欧州トップクラスのストライカーに進化したといえる。今シーズンはプレミアリーグでPKなしの12ゴールを決め、得点ランキングでも上位を走る。

欧州全体を見回しても、ソン・フンミン並みのウィングは見当たらない。トップクラスの選手がそろうレアル・マドリードやマンチェスター・シティから関心を受けるのもおかしくない。現在、トッテナムで週給20万ポンドと同程度をもらっている選手は、ハリー・ケイン(27)とタンギ・エンドンベレ(24)、そしてガレス・ベイル(31)だけだ。

ただ、ソン・フンミン側がどのような決定を下すかはわからない。全盛期真っ只中のソン・フンミンは未だクラブのキャリアで優勝歴がない。唯一、韓国代表で2018年ジャカルタ・アジア大会の金メダルを獲得したのみだ。

今後、レアル・マドリードやマンチェスター・シティが獲得に積極的となった場合、優勝に挑むためソン・フンミンが移籍を選択する可能性も排除できない。

ソン・フンミンがトッテナムの契約延長オファーを断った際には、すぐに移籍話がまとまるかもしれない。

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