サンディエゴ・パドレスのAJ・プレラーGMが、新たに獲得した内野手キム・ハソン(25)をチームの主軸として起用する意向を明かした。
プレラーGMは1月6日(日本時間)、オンラインインタビューを通じてキム・ハソン獲得過程と活用法について明かした。
彼は「キム・ハソンと初めて話を交わしたとき、マイナーリーグではなくレギュラーリーグの選手として構想にいれている意思を明確に伝えた」とし、「遊撃手と三塁手で活躍したキム・ハソンは、内野のどこでも上手くやれるはずだ」と述べた。
キム・ハソンは二塁手で起用される可能性が高い。ただ、パドレスの二塁手にはすでに昨シーズンの新人王投票2位のジェイク・クロネンワース(26)がいる。
プレラーGMは「どんな守備位置でも上手くやれると思う」と言葉を控え、「60試合から162試合を行わなければならないため、選手のポジション決定方式を変えなければならない。キム・ハソンはひとまず内野手と見ている」と述べた。
一方、パドレスのキム・ハソン獲得には球団特別顧問であるパク・チャンホの影響が大きかったようだ。
プレラーGMの言葉によると、パク・チャンホが選手と球団の間を取り持ち、キム・ハソンの考えを伝えたという。プレラーGMは「(キム・ハソンが)パドレスにとって必要不可欠な存在であることを説明し、大きな影響を及ぼした」と話した。
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