韓国女子ゴルフの“ミレニアム世代”が合流!イム・ヒジョンがパク・ヒョンギョン所属会社に加入

2021年01月07日 ゴルフ #韓国女子ツアー
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韓国女子プロゴルフ(KLPGA)正規ツアーに新たな風を吹き込んだ“ミレニアム世代”のイム・ヒジョン(20)とパク・ヒョンギョンが、同じ釜の飯を食べることになった。

【写真】パク・ヒョンギョン&イム・ヒジョンの自撮りに反響「女神降臨」

韓国土地信託は1月5日、イム・ヒジョンとパク・ジヨン(24)の加入を発表した。

すでにパク・ヒョンギョンとキム・ミンソン5(25)が所属している韓国土地信託は、昨年7月の創設から1年経たずで国内女子ゴルフ屈指の強豪チームに飛躍し得るラインナップを構築した。

(写真提供=韓国土地信託)左からパク・ジヨン、チェ・ユンソン代表、イム・ヒジョン​​​​​​

イム・ヒジョンは去る2017年の「パク・セリ・ジュニアチャンピオンシップ」初代優勝者として脚光を浴びると、2018年にプロ入り。2019年に正規ツアーデビューを果たした。

同世代のチョ・アヨン(20)が国内開幕戦で優勝したため、シーズン序盤こそ注目度は相対的に低かったが、「ハイワンリゾート女子オープン」優勝を皮切りに「オールフォーユーrenomaチャンピオンシップ2019」、「KB金融スターチャンピオンシップ」でも優勝。ルーキーながら計3勝を挙げる活躍を披露した。

2019シーズンではルーキーで唯一メジャークイーンに輝き、チェ・ヘジン(21)に次ぐスター候補と目された。ただ、2020シーズンは無冠に終わる悔しい1年を過ごした。

イム・ヒジョンは今回の韓国土地信託加入に際し、「昨シーズンに優勝を果たせなかったので、心機一転して新シーズンの準備にまい進している。良い成績で応えられるよう最善を尽くしたい」と抱負を語った。

ポテンシャル十分のゴルファーが集結

一方、同世代のライバル構図を熱く盛り上げているのが、ルーキーシーズンに無冠を味わったパク・ヒョンギョンの台頭だ。

パク・ヒョンギョンは2020シーズン、5月に行われた国内開幕戦「第42回KLPGAチャンピオンシップ」で生涯初優勝を果たすと、7月の「ISドンソ釜山オープン」で2勝目を獲得。

「第42回KLPGAチャンピオンシップ」でパク・ヒョンギョンが優勝、イム・ヒジョンが準優勝に終わったことで、2000年生まれの全盛期を予感させていた。

(写真提供=KLPGA)イム・ヒジョン(左)とパク・ヒョンギョン

韓国土地信託には上記2人のほか、2015シーズン韓国女子ツアー新人王のパク・ジヨンや最年長のキム・ミンソン5も所属している。来る2021シーズンも優勝リレーが期待できそうだ。

パク・ジヨンは「昨シーズンはやや惜しい成績を残した。休みの間はコンディション管理と練習に集中した。最高の会社に入団しただけに、最高の成績を挙げられるようにしたい」と強調した。

韓国土地信託のチェ・ユンソン代表は、「どの大会でも優勝可能な無限のポテンシャルを秘めた選手たちであるだけに、良い成績を挙げられるよう、全面的な支援を惜しまない」と明かした。

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