かつて2011年に東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍した元プロ野球選手のキム・ビョンヒョン(41)が、アリゾナ・ダイヤモンドバックス歴代最高の抑え投手に選ばれた。
『MLB.com』は1月5日(日本時間)、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポジション別の歴代最高選手を選定。そのなかで、抑え投手部門にキム・ビョンヒョンが選ばれた。
同メディアは1999年から2003年までダイヤモンドバックスに在籍したキム・ビョンヒョンについて、以下のように評価している。
「キム・ビョンヒョンは2001年にも良く投げ、2002年にはさらに成長した活躍を見せた。2001年ワールドシリーズでは不振を経験したが、翌年には抑え投手として定位置を確保した」
「キム・ビョンヒョンは2002年、72試合で84イニングを投げ、防御率2.04の36セーブを記録するなど、最高の年を送った」
キム・ビョンヒョンは1999年にダイヤモンドバックスでプロデビュー。MLBではほかにボストン・レッドソックスやコロラド・ロッキーズなどでプレーした。
2011年には楽天に加入するも1軍登板はなく、2012年1月に韓国プロ野球のネクセン・ヒーローズ(現キウム・ヒーローズ)に入団。その後、2014~2016年のKIAタイガース在籍を挟み、晩年はドミニカ共和国やオーストラリアでプレー。2019年1月に現役を引退した。
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