韓国Kリーグ1(1部)の城南(ソンナム)FCは1月6日、元U-23韓国代表DFパク・ジョンス(26)の獲得を発表した。
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1994年4月12日生まれのパク・ジョンスは2016年に横浜F・マリノスでプロデビュー。2017年まで2シーズン在籍し、J1リーグで通算21試合に出場した。
その後、2018年1月に柏レイソルに移籍し、2019年6月にサガン鳥栖にレンタル移籍で加入。2020シーズンは8試合に出場していた。
なお、城南FCは2020シーズンのKリーグ1を12チーム中10位でフィニッシュし、2部降格を回避。現役時代にヴィッセル神戸や京都サンガF.C.でプレーしたキム・ナミル監督がチームを率いる。
城南FCは「188cmの長身を誇るパク・ジョンスは、制空権の掌握と安定したカバープレーが強みだ。守備的MF出身らしくビルドアップにも優れており、戦術的に大きな助けとなるはずだ」と新戦力に期待を示した。
また、パク・ジョンスは「いつも夢に見ていたKリーグで新たな挑戦の機会をくださったクラブとキム・ナミル監督に感謝したい」とし、「日本での多様な経験を基にチームに早く適応し、守備の中心になりたい」と意気込んだ。
韓国に入国後、自主隔離を終えたパク・ジョンスは、済州(チェジュ)島の西帰浦(ソグィポ)で合宿中のチームに合流予定だ。
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