かつて2012~2014年にアルビレックス新潟で活躍した韓国代表DFキム・ジンス(28、アル・ナスル)の善行が話題だ。
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キム・ジンスは1月4日、希望ブリッジ全国災害救援協会を通じて3000万ウォン(日本円=約300万円)を寄付した。
この基金は新型コロナに感染した患者をはじめ、医療スタッフや防疫人員に必要な物品を支援するために使用される。
キム・ジンスは昨年3月にも、新型コロナと関連して5000万ウォンを寄付したことがあった。
キム・ジンスが新型コロナ克服のため寄付をするのには理由がある。
キム・ジンスは昨夏の移籍市場で全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースを退団し、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍した。
新天地では主力サイドバックとして活躍を見せていたが、11月に新型コロナの陽性判定を受けた。このため、同月に国際Aマッチを行った韓国代表にも合流できなかった。
以降、回復に集中して3週間後に復帰に成功したキム・ジンスは、新型コロナの深刻さと危険性を自ら感じ、もう一度寄付に乗り出したようだ。
キム・ジンスは「新型コロナで痛みを経験している方々と、この状況を克服するために献身するすべての方々に少しでも力を届けたかった」と伝えた。
一方、キム・ジンスは昨年12月の国王杯ベスト16のアル・ライード戦でアキレス腱断裂の重傷を負い、最大6カ月の離脱を余儀なくされた。現在は韓国に戻り、リハビリに励んでいる。
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