3月のAマッチ、韓国代表にイ・ガンインやチョン・ウヨンら“逸材”は招集されるか

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アジアカップ2019が終わり、韓国代表にとって再スタートとなるのは3月のAマッチだ。はたして新たなメンバーは抜擢されるだろうか。

2019年は3月、6月、9月、10月、11月にAマッチデーが予定されている。韓国は9月から2022年カタールW杯のアジア2次予選に突入するだけに、ワールドカップ予選前に開かれるAマッチは、チームの新しいリソースを見つける良い機会になると考えられる。

ベント監督は1月28日、アジアカップの帰国インタビューを通じて「今後できるだけ多くの選手を見ていく。次の重要な目標は、ワールドカップ予選だ。その過程で多くの選手を見ながら、目標を達成できるようにする」という意思を表明した。

特に“ロンドン世代”で、代表キャプテンをそれぞれ務めたキ・ソンヨンとク・ジャチョルが1月30日に韓国サッカー協会を通じて代表引退を発表しただけに、彼らの代わりになる選手が必要だ。

ベント監督はこれまで、代表招集のたびに10代後半や20代前半の若手選手を抜擢してきた。彼らにとっては、国家代表の先輩と一緒にトレーニングするだけでも多くを学べるだろう。

しかし9~11月に行われたAマッチ6試合で、ベント監督は若手選手を積極的に起用することはなかった。アジアカップという目標を控えて、Aマッチで“冒険”することができなかったのだ。

(写真提供=韓国サッカー協会)アジアカップ8強で脱落した韓国代表

だからこそ近々の目標がない3月のAマッチは、新たな若手選手が数多く抜擢されるのではないかという予想が出ている。

負傷から復帰したクォン・チャンフン(ディジョン)を筆頭に、欧州のビッグリーグで少しずつ出場機会を増やしているペク・スンホ(ジローナ)、イ・ガンイン(バレンシア)、チョン・ウヨン(バイエルン・ミュンヘン)などが代表的な候補だ。

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またKリーグからも、再び招集されそうな選手がいる。12月の蔚山キャンプに参加したが、アジアカップ最終エントリーから外れたキム・ジュンヒョン(水原)、ハン・スンギュ(全北)だ。彼らが3月のAマッチでチャンスを得る可能性も排除できない。

今春、韓国代表に新たなメンバーが加われば、カタールW杯予選を控えたベント・コリアにプラスの効果を期待することができる。ポジション別の競争体制の強化は、チームの競争力を引き上げる良いきっかけになるはずだ。

韓国サッカー協会は最近、3月26日にハノイで開かれる「第1回AFF-EAFFチャンピオンズトロフィー」で韓国とベトナムが対戦すると発表した。しかしベトナムは同時期、タイ、インドネシア、ブルネイとU-23アジア選手権予選を行う関係で、韓国対ベトナムのAマッチは延期される可能性もある。ベトナムA代表の選手7~8人がU-23アジア選手権予選に出場するからだ。

そのため韓国国内でコロンビアやボリビアなど南米諸国を招待し、親善試合を行う案が浮上している。

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