イ・ガンインが3試合ぶりにリーグ戦出場も…バレンシアは直近8試合未勝利と低迷脱せず

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バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(19)が3試合ぶりに出場し、プレータイムを多く消化した。

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1月5日(日本時間)にラ・リーガ第17節のバレンシア対カディス戦がメスタージャで行われ、1-1のドローに終わった。イ・ガンインは前半26分にケヴィン・ガメイロ(33)との交代で途中出場し、約65分間プレーした。

イ・ガンインは昨年12月20日の第14節バルセロナ戦で後半45分から少ない時間を消化し、同月23日の第15節セビージャ戦を軽微な負傷で欠場した。そして、同月31日の第16節グラナダ戦でベンチ入りするも、出場機会は得られなかった。

イ・ガンイン

降格圏も目前

バレンシア率いるハビ・グラシア監督は、前半早々のガメイロの負傷を受け、イ・ガンインを交代カードに切った。

イ・ガンインは中央やサイドを行き来し、持ち味の正確なパスで攻撃をけん引した。しかし、チーム全体で低調なパフォーマンスを脱せず、イ・ガンインもゴールやアシストを記録できなかった。

後半13分に先制点を許したバレンシアは同34分にマキシ・ゴメスの同点ゴールで追いつき、そのまま1-1のドローで試合を終えた。

辛うじて敗北を避けたバレンシアだが、今回のカディス戦含め、ラ・リーガで直近8試合未勝利(5分3敗)の沼に落ちている。昨年11月9日の第9節レアル・マドリード戦での勝利を最後に、同月23日の第10節アラベス戦から勝利のないレースが続いている。

バレンシアは現在、勝ち点16で20チーム中17位としている。18位のエルチェとは勝ち点で並んでいるが、エルチェは2試合未消化のため、容易に降格圏に沈む可能性がある。

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