12月24日(日本時間)、イングランド・プレミアリーグのトッテナムはストーク・シティとのリーグカップ戦に3-1で勝利し、ベスト4に進出した。
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ベンチスタートとなったソン・フンミンは後半頭から出場したが、得点に結びつく決定的な仕事はできなかった。
リーグカップということもあり、トッテナムは一部メンバーを変えて試合に臨んだ。スリートップにはハリー・ケイン、ルーカス・モウラ、ギャレス・ベイルの3人がスタメンに選ばれた。
トッテナムは試合序盤から主導権を握り、ポゼッション率は70%を維持。対するストークはDFラインを低めに設定し、攻撃陣が好調のトッテナムにカウンターで対抗する姿勢を見せた。
先制点が生まれたのは前半22分、トッテナムのMFハリー・ウィンクスが左サイドから上げたクロスを、エリア内にいたベイルが頭で後ろにそらす形でゴールを決めた。
早い時間帯に追いつきたいストークは、早速交代カードを切った。前半31分、DFのモーガン・フォックスに代え、FWのスティーヴン・フレッチャーを投入。しかし、ストークが反撃に出るべく早々と交代カードを切ったものの、トッテナムの攻勢が続いた。
前半34分、カウンターの場面でケインからのスルーパスを受けたMFデレ・アリがシュートを放ったが、ストークGKアンディ・ローナガンのファインセーブに阻まれた。
続く前半42分には、モウラからのパスを受けたアリが再びシュートを打つも、ゴールにはいたらなかった。
追加点が欲しいジョゼ・モウリーニョ監督は、後半開始とともにベイルに代わってソン・フンミンを投入。
しかし後半7分、ストークのカウンターが発動。FWジェイコブ・ブラウンのクロスをMFジョーダン・トンプソンが左足で押し込み同点に追いついた。
後半に入りトッテナムは、ストークのカウンターに苦戦していた。後半20分、モウリーニョ監督はMFムサ・シソッコとMFエリック・ラメラを同時投入。
そして後半25分、ようやくトッテナムに逆転ゴールが生まれた。ストークDFがクリアしたボールを拾ったDFベン・デイビスが、力強いミドルシュートでゴールを奪い、トッテナムが再びリードを奪った。
続く後半30分、ソン・フンミンがケインからのパスで得点したかに見えたが、オフサイドと判定されノーゴールに。しかしその6分後、ケインがダメ押し点を決めて勝負は決した。
一時はリーグ戦でリバプールと首位争いをしていたトッテナムだが、現在は勝ち点25で6位となっている。ケインの勤続疲労が気になる所ではあるが、今回の勝利をきっかけにリーグ戦でも浮上のきっかけをつかみたいところだ。
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