韓国プロ野球のKTウィズが新外国人打者を獲得し、2021シーズンに向けた外国人選手の構成を終えた。
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KTは12月23日、新外国人打者ソイロ・アルモンテ(31)と契約したことを公式発表した。
アルモンテは総額77万5000ドル(年俸52万5000ドル、インセンティブ最大25万ドル)で、KTと契約を結んだ。
ドミニカ共和国出身のアルモンテはメジャーリーグでプロキャリアをスタート。2013年にニューヨーク・ヤンキースでデビューした後、2年間で47試合に出場。2016年から2シーズンはメキシカンリーグでプレーした。
その後、2017年12月26日に中日ドラゴンズと契約を結び、2018シーズンから日本プロ野球(NPB)に参戦。2020シーズンまでの3シーズンで通算打率0.316の31本塁打、131打点を記録した。
KTのイ・スンヨン団長は、「アルモンテは短く簡潔なスイングメカニズムで、速球にも変化球にも対処できる能力に優れた中距離打者だ」とアルモンテを評価。
続けて、「誠実で情熱的な選手なので、韓国プロ野球に上手く適応できればチームの中心打者としての役割を果たせると期待している」と、獲得理由を明らかにした。
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