サディオ・マネ(28、リバプール)ではなくソン・フンミン(28)を選択したジェイミー・キャラガーが、愉快な災難に遭った。
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キャラガーは12月22日、自身のツイッターでギャリー・ネヴィルの投稿を引用し、「これのせいで電車で10分間も追及された!」とツイートした。
キャラガーのいう“これ”とは、ガリー・ネヴィルとともに解説を務めるイギリスメディア『スカイ・スポーツ』内で選出した、2020年のプレミアリーグにおけるベストイレブンを意味する。
ベストイレブンの攻撃陣を見ると、センターフォワードにハリー・ケイン(27、トッテナム)、右ウィングにモハメド・サラー(28、リバプール)をチョイス。そして、残る左ウィングの枠にはソン・フンミンが選ばれている。
キャラガーとネヴィルは、ソン・フンミンとマネをめぐって激しく悩んだという。2人はポジションが同じなうえ、プレースタイルも似ている面が多い。どちらも卓越したスピードに突破力、決定力まで兼ね備えている。
それでも、キャラガーとネヴィルは最終的にソン・フンミンを選んだ。昨シーズンからハイレベルの活躍を続けていること、特に今シーズンは得点ランキングで上位を走っていることから、ソン・フンミンがベストイレブンの一員となった。
ソン・フンミンは2020年、28試合に出場して17ゴール7アシストを記録した。13ゴール3アシストのマネよりもその数は多い。
ただ、キャラガーは現役時代、デビューから引退までリバプール一筋を貫いたクラブのレジェンド的存在だ。クラブやサポーターから愛され、記憶に残る人物だった。
そんな彼が古巣の後輩にあたるマネではなく、ソン・フンミンを選択したのだから、リバプールのファンは少し残念に思ったのだろう。キャラガーが「電車で追及された」とつぶやいたのには、こうした背景があった。
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