2019年アジアカップも残すところあと1試合となった。決勝戦の対戦カードがついに決まった。
準決勝でイランを下した日本と、開催国UAEに勝ったカタールが優勝トロフィーをめぐって争う。 両チームは2月1日、決勝戦を行う。
日本はアジアカップの絶対強者だ。通算4回チャンピオンになった最多優勝チームである。
1992年に初優勝して以来、アジアカップに強い一面をのぞかせてきた。2000年と2004年に連覇し、2011年大会でもトロフィーを獲得した。韓国が59年間、イランが43年間優勝できずにいる間に王座を独占した。
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まさに優勝DNAを持つチームだ。 前大会優勝をオーストラリアに奪われた日本は、8年ぶりの王座奪還に挑む。
日本に対抗するカタールは新興強者だ。カタールは1980年、アジアカップに初めて出場した。決勝進出は今回が初めてだ。それどころか今大会前までは準決勝にも進出したことがなかった。
4年前のオーストラリア大会では決勝トーナメントに進出できなかった。中東の伏兵として位置づけられて久しいが、アジアカップでは頭角を現せなかった。そんなカタールが歴史的な初優勝を成し遂げるためには、あと1歩が残っている。
興味深いことに、両チームともに準決勝で大勝し、勢いに乗っている。