ソン・フンミンが自身5度目のKFA最優秀選手に!ヤングプレーヤー賞には元Jリーガーが選出

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韓国サッカーの“アイコン”とも言えるソン・フンミン(28、トッテナム)が、韓国サッカー協会(KFA)の選ぶ「今年の選手」に輝いた。

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KFAは12月15日、「今年の最優秀選手賞」の結果を発表した。

KFAは担当メディア51社のサッカーチーム長と、専任指導者など協会技術部門の専門家19人による投票結果を5対5で合算した。

今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、毎年実施してきたKFA授賞式は別途行わず、受賞者のみを選定し、トロフィーを伝達することにした。

(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン

男子の「今年の最優秀選手」には、計249.63点を得たソン・フンミンが選ばれた。ソン・フンミンは昨年に次ぎ、2年連続で最高の男子選手となった。

次点には163.26点でソン・ジュンホ(28、全北現代モータース)、32.53点でアン・ビョンジュン(30、水原FC)が続いた。

ソン・フンミンは2013年、2014年、2017年、2019年に続いて5回目となる「今年の選手」選定で、自身が保有する歴代最多受賞記録をまた一つ伸ばした。

(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン(左)とチャン・スルギ

女子の「今年の最優秀選手」にはチャン・スルギ(26、仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)が選ばれた。

チャン・スルギは今年2月の東京五輪アジア最終予選ベトナム戦で見事なチップシュートを決め、韓国代表を3-0の勝利に導いた。さらには所属クラブでも大活躍を披露し、仁川現代製鉄の8連覇をけん引した。

チャン・スルギは2018年に続き今回が2回目の受賞。女子部門の歴代最多受賞記録はチ・ソヨン(29、チェルシーFCウィメン)の5回だ。

「今年のゴール」にはチョ・ギュソン(22、全北現代)が選ばれた。

チョ・ギュソンは、1月に行われたU-23アジア選手権グループステージのイラン戦で豪快なミドルシュートを決めた。KFAホームページで実施したアンケート調査で、チョ・ギュソンのゴールは総投票者8033人中2858人(35.6%)の支持を得て、1位を占めた。

チョ・ギュソン

2位は11月のメキシコ代表戦でファン・ウィジョ(28、ボルドー)が決めた先制ゴール(1967人、24.5%)で、3位はチャン・スルギが東京五輪アジア最終予選ベトナム戦で決めたチップシュート(1598人、19.9%)だった。

「今年の指導者賞」には、浦項製鉄高校を3冠(KリーグU-18チャンピオンシップ、釜山MBC全国高等学校サッカー大会、全国高等サッカーリーグ王中王戦)に導いたペク・ギテ監督と、今シーズンのWKリーグで仁川現代製鉄を2度下し、慶州韓国水力“旋風”を巻き起こしたソン・ジュヒ監督が選ばれた。

男女の有望株に与えられる「ヤングプレーヤー賞」はウォン・ドゥジェ(23、蔚山現代)とチュ・ヒョージュ(20、蔚山科学大学)が受賞した。

ウォン・ドゥジェは今年1月のU-23アジア選手権でMVPに選ばれ、最近ではA代表にも抜てきされた。チュ・ヒョージュは、大学生にもかかわらずコリン・ベル監督率いる女子A代表に定着。フォワードの主力としてポテンシャルを発揮している。

(写真提供=韓国サッカー協会)ウォン・ドゥジェ(左)とチュ・ヒョージュ

「今年の審判賞」にはキム・デヨン(男子主審)、イ・ジョンミン(男子副審)、チョ・ヘミ(女子主審)、ユン・ウンヒ(女子副審)が選ばれた。

「今年のクラブ賞」には、FAカップで2回戦に進出したK5リーグ(5部相当)の仁川松月FC、2020女子学生サッカー教室に意欲的に参加した龍仁市初等部女子学生サッカー教室など、5つのクラブが選定された。

このほかにも、KFAは多様な社会貢献プログラムに積極的に参加してくれたパク・ジヨンアナウンサーとパク・ジヘアナウンサー、グーグルコリアのキム・テウォン専務、KBS Nのキム・ボギョンPDに、「ナヌムプレーヤー賞」を授与した。

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