韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)がまたしてもゴールを記録した。
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12月4日(日本時間)、オーストリアのリンツでUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループJ第5節のLASKリンツ対トッテナムが行われ、3-3の引き分けに終わった。
この試合で先発出場したソン・フンミンは、1-1で迎えた後半11分にチーム2得点目を記録した。
タンギ・エンドンベレ(24)からのパスを受けたソン・フンミンは、爆発的なスピードで相手を置き去りにし、ペナルティエリア内に侵入。最後はグラウンダー性のシュートでゴールの隅を突き、サイドネットを揺らした。
その後、ソン・フンミンは後半37分にデレ・アリ(24)との交代でベンチに退いた。なお、トッテナムは1試合を残して決勝トーナメント進出を確定している。
LASKリンツ戦のゴールは、ソン・フンミンのシーズン12得点目だった。
今シーズン、ソン・フンミンはプレミアリーグで10試合9ゴール、ELでは予選含めて6試合3ゴールを記録。公式戦トータルで16試合12ゴールと、1試合当たり約0.75ゴールを挙げていることになる。加えて5アシストも記録しているため、1試合につき一度はゴールかアシストを記録しているのと相違ない。
また、ソン・フンミンは昨シーズン、プレミアリーグ30試合11ゴール、カップ戦2大会5試合2ゴール、チャンピオンズリーグ6試合5ゴールと、公式戦トータルで41試合18ゴールを決めた。1試合当たり0.43ゴールにあたる記録だった。このことからも、今シーズンのペースがどれほど速いかがわかる。
LASKリンツ戦、ソン・フンミンは欠場したハリー・ケイン(27)に代わり、本職のウィングではなくセンターフォワードを務めた。後方のスペースに抜け出す動き出しと守備を制圧するスピード、それに卓越した決定力が合わさったソン・フンミンは、完成型ストライカーに進化しつつある。
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